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雨を味方にﾐﾉﾙｼﾝｻﾞﾝ｢桔梗特別｣（ばんえい帯広競馬）

10月5日（土）のばんえい帯広競馬ﾒｲﾝ第10ﾚｰｽには､｢桔梗特別｣（B1級-1組）が行われます｡

4歳重賞･銀河賞6着馬ﾐﾉﾙｼﾝｻﾞﾝを筆頭に､B1級-2組戦5着ﾌﾅﾉﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ､B1級-3組戦1着ｾﾅｶ（牡8､田上忠夫厩舎）､B1級-4組戦1着ﾑｻｼﾌﾞﾗｻﾞｰ､B1級-5組戦1着ｲｽﾞﾐｸｨｰﾝなど好調馬揃い｡また前日からの雨で馬場状態も軽めとなり､時計の競馬が予想されます｡

◎9 ﾐﾉﾙｼﾝｻﾞﾝ（牡4､大友栄人厩舎）695ｷﾛを本命に推します｡今季は14戦して2勝､2､3着各5回の堅実な走りは力の証と言えます｡前走の4歳重賞･銀河賞ではｽﾀｰﾄからﾀﾞｯｼｭがつかずに後手に回り中位から｡障害は7番手で切り､1着ｷﾀﾉﾕｳｼﾞﾛｳから11秒8差で敗れています｡しかしﾒﾝﾊﾞｰ中最下級で相手が強く､馬場状態も重めで､ｽﾋﾟｰﾄﾞを生かしきれませんでした｡今回は雨で軽めの馬場を味方につけ逃げ切りが期待されます｡

○2 ﾑｻｼﾌﾞﾗｻﾞｰ（牡6､久田守厩舎）705ｷﾛが対抗です｡前走は舘澤直央騎手から急遽乗替わった渡来心路騎手の強気な騎乗で障害も1番手で切り､そのまま逃げ切って､2着ﾀﾅﾎﾞﾀﾁｬﾝに4秒差をつけて快勝｡近走で一番のﾚｰｽを披露しています｡今回は前走より相手も強化していますが､ｽﾋﾟｰﾄﾞは上位｡障害次第では十分やれる力を持った馬です｡

▲7 ｲｽﾞﾐｸｨｰﾝ（牝5､小北栄一厩舎）685ｷﾛが3番手です｡前走はB1級-5組（1着）と格下感は否めませんが､道中の折り合いと､障害さえ上手く切れたときには､鬼脚といわれるほどの切れ味を発揮します｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　9→2･7･3･8･6（5点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　9→2→7･3･8･6（4点）

（文／小寺雄司）

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