10月27日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「紅バラ賞」(4歳牝馬オープン)が行われます。
最軽量650キロがホッカイイチバンなど2頭、660キロがアフロディーテ、サトクィーン(大友栄人厩舎)など6頭、670キロがサンシルクラポピー、トップハンデ700キロがミスタカシマでその差は最大50キロと大きくついています。牝馬限定だけに、B3級から上はオープンのミスタカシマまで、クラス差も大きいです。
◎4 アフロディーテ(西弘美厩舎)660キロを本命に推します。前走B1級-2組平場戦で2着サンシルクラポピーを0秒2差抑え4連勝中の障害巧者です。今季はB2級スタートから好調を維持しています。2歳シーズンでは黒ユリ賞でミスタカシマの2着、今年1月のばんえいプリンセス賞では660キロでミスタカシマに7秒1もの差をつけて勝っている実績もあります。今回は有力馬サンシルクラポピーより10キロ、ミスタカシマより40キロ軽いハンデもあり、軽量を生かして逃げ切りが期待されます。
○1 サンシルクラポピー(鈴木邦哉厩舎)670キロが対抗です。黒ユリ賞ではミスタカシマの18秒6差の3着、ばんえいプリンセス賞はアフロディーテの7秒3差の3着があります。前走は超スピードレースの疾風賞を470キロで54秒7の好時計で優勝。軽量戦からの高重量戦は好結果につながることも多いのがばんえい競馬の特徴です。
▲9 ミスタカシマ(槻舘重人厩舎)700キロが3番手です。2歳のナナカマド賞から今季の柏林賞まで重賞5勝の実績は、このメンバーに入ると上位。しかし軽めの馬場で最大50キロ差は厳しい重量のため3番手です。
<おすすめの買い目>
馬単 4→1・9・10・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4→1→9・10・5(3点)
(文/小寺雄司)