11月9日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「トドワラ特別」(B1級-1・2組決勝)が行われます。
B1級-1組予選から1着ゴールデンフジ、2着アースパワー、3着サクラニシキヒメなど5頭、B1級-2組予選からは1着ヤマトテンリュウ(牡6、西弘美厩舎)、2着フレイムゴールド(牡4、金田勇厩舎)、3着サダノワークス、4着ラッセルクインの両予選上位馬による9頭立てです。
予選2鞍の勝ち時計を比べると1組のゴールデンフジが675キロで1分48秒0、2組のヤマトテンリュウが670キロで1分50秒9と大差ありませんが、特別戦となると重量増もあり、1組勢が力量上位といえます。
◎7 ゴールデンフジ(牡8、今井茂雅厩舎)705キロを本命に推します。1組予選1着馬で今季はメンバー最多の6勝を挙げている実力馬です。17戦して6勝ですが、2着なし、3着が2回という成績が示すとおり、勝負馬的な要素が強い馬といえますが、その分、対戦相手が楽になった時には、前走のように積極的な競馬ができる器用な脚を持っています。
○3 アースパワー(牡9、岩本利春厩舎)705キロが対抗です。前走はゴールデンフジの2着と敗れていますが、障害も大きくは離されずに切っています。末脚の切れの差で結果5秒7差をつけられていますが、勝ち馬が走り過ぎたとはっきりしています。
▲4 ミノルシンザン(牡4、大友栄人厩舎)695キロが3番手です。1組予選の4着馬で、銀河賞では710キロの経験(6着)もあります。今回は叩き2走目で軽量を生かしたいところです。
<おすすめの買い目>
馬単 7→3・4・2・1(4点)
3連単(フォーメーション) 7→3→4・2・1(3点)
(文/小寺雄司)