11月23日(祝・土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ピヤシリ特別」(A2級-1組)が行われます。
端野峠特別を強い競馬で1着したマツノタイガーを筆頭に、同2着ハマノダイマオー、能取湖特別3着カクセンキングなど、スピードタイプの好調馬が多く揃った一戦です。今週末は雪の予報はありませんが、気温も低く速い流れの競馬になりそうです。
◎4 ハマノダイマオー(牡4、松井浩文厩舎)715キロを本命に推します。2走前のサンケイスポーツ賞はカクセンキングの0秒5差の2着、前走の端野峠特別でもマツノタイガーの2秒3差の3着と、ひと押し足らずの競馬が続いていますが、積極的なレース運びは納得のいく内容といえます。今回は前走以上に同型の先行馬が多く障害のかかりが勝負を左右しそう。再度期待がかかります。
○8 マツノタイガー(牡4、小北栄一厩舎)715キロが対抗です。ハマノダイマオーとは同タイプの先行馬。直線で接戦になった時の決め脚の差で、勝ち切れないレース続きでしたが、前走の端野峠特別でのオールラウンダーやハマノダイマオーを振り切っての1着は強い勝ち方といえます。今回も厳しい流れになりそうですが、障害力を生かしての逃げ切りも期待されます。
▲3 カクセンキング(牡7、槻舘重人厩舎)730キロが3番手です。前走能取湖特別はホクショウマサルが28連勝を達成した一戦。先行しホクショウマサルと差のない障害3番手で切っていますが、突き放されて10秒差の3着と敗れています。今回人気になりそうなハマノダイマオーとは、過去に互角の競馬をしていて、障害次第では勝負けが期待できそうです。
<おすすめの買い目>

馬単 4→8・3・2・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4→8→3・2・5(3点)
(文/小寺雄司)