レース展望・予想
■2019年11月28日
ヨミに久々の勝機到来「ひいらぎ特別」(名古屋競馬)

11月28日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「ひいらぎ特別」(A級2組、名古屋競馬場1800メートル)。

フルゲート12頭で、しかも勝ち負けレベルの馬ばかり。馬券難度Aクラスの大混戦だが、堅実駆けに定評がある◎10 ヨミ(牝4、坂口義幸厩舎)から狙いたい。前走の重賞・東海菊花賞こそ後方のまま不発と見せ場がなく、10着と当地転入後初めて大きく崩れたが、それ以外のA級特別戦(重賞、JRA条件交流戦を含む)では【0・2・3・1】と安定。勝ち切れない、じれったい走りは多いものの、直線では決まって確かな末脚を発揮し、好勝負を演じている。1800メートル以上の距離で結果を残せていないが、ゆったり流れる距離の方が追走が楽で、息の長い脚が使えるセールスポイントからむしろ歓迎材料だ。なによりオープンでも勝ち負けする同馬にとって2組は参戦有利。久々の勝機到来とは言えないか。

○7 サザンオールスター(牡5、今津博之厩舎)は感冒による出走取消明けになるが、実戦復帰が1週延びたのが逆に好都合。最終追い切りでは馬なりだったが1週前より素軽い走りを披露した。1800メートルは【1・1・1・2】と好相性を誇る距離で、A級2組は現在2連勝。当然、勝ち負けだ。

ただ1頭の3歳馬▲12 アビゲイル(牝3、今津勝之厩舎)も軽視できない。さすがに準オープンになれば一筋縄ではいかないが、3歳特別を3勝した実力派。不利な大外枠スタートも注文通り主導権を握れば、いきなりクリアしても驚けない。

△2 トーホウリーガル(牡6、原口次夫厩舎)は約3カ月ぶりの実戦復帰で仕上がり具合がカギになるが、当地では底を見せていない好素材で一発を秘める。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 10⇔2・4・7・12(8点)
3連単(フォーメーション) 10→2・4・7・12→2・4・7・12 2・4・7・12→10→2・4・7・12(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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