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ｽｰﾊﾟｰｼﾞﾝｶﾞ巻き返すか｢雲仙岳賞｣（佐賀競馬）

12月1日（日）佐賀競馬ﾒｲﾝ第12ﾚｰｽは｢雲仙岳賞｣（A1･A2･B級､佐賀競馬場1750ﾒｰﾄﾙ）｡

◎12 ｽｰﾊﾟｰｼﾞﾝｶﾞ（牝3､渡辺博文厩舎）は､前走の九州大賞典（10月20日､2500ﾒｰﾄﾙ）では､ｽﾀｰﾄでﾀﾞｯｼｭがつかず後方からの競馬となりました｡2周目向正面で一気に位置取りを上げていきましたが､先に抜け出したｸﾞﾚｲﾄﾊﾟｰﾙとの差を詰めることができず､同馬から8馬身（1秒5）差の2着でした｡しかし､同3着のｻﾗｾﾆｱには6馬身（1秒2）差をつけており､ｸﾞﾚｲﾄﾊﾟｰﾙが不在となった今回は巻き返してくる可能性は高そうです｡

○11 ｳﾉﾋﾟｱｯﾄﾌﾞﾘｵ（ｾﾝ5､手島勝利厩舎）は､昨年5月に佐賀へ転入し､10戦9勝､2着1回の快進撃を続けています｡9月のB級昇級後は1800ﾒｰﾄﾙの特別戦を3連勝し､今回はB級からの希望投票でA級への挑戦です｡一気に相手が強化されましたが､B級54ｷﾛを活かしての上位争いは十分に可能でしょう｡

▲7 ﾊｯﾋﾟｰﾊｯﾋﾟｰ（牝4､矢野久美厩舎）は､7月の佐賀王冠賞（2000ﾒｰﾄﾙ）でｽｰﾊﾟｰｼﾞﾝｶﾞの2着に敗れ連勝が11でｽﾄｯﾌﾟした後は休養しましたが､戦線復帰後はA2･B級（10月20日､1400ﾒｰﾄﾙ）､韓国岳賞（11月9日､1800ﾒｰﾄﾙ）を2連勝しています｡

そのほか､九州大賞典3着の△2 ｻﾗｾﾆｱ（牡6､大垣敏夫厩舎）､6月以来の復帰戦となる△3 ｷﾝｸﾞﾌﾟﾗｲﾄﾞ（牡7､土井道隆厩舎）､佐賀転入後の6戦すべて連対中の△5 ﾄﾞﾘｰﾑﾘｳﾞｧｰﾙ（ｾﾝ9､東眞市厩舎）と､中島記念（12月22日）へ向け好ﾒﾝﾊﾞｰが揃った一戦となりました｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　12→11･7（2点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　12→11･7→11･7･2･3･5（8点）

（文／上妻輝行）

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