12月15日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ターコイズ特別」(A2級-1組)が行われます。
土曜の降雪で馬場は軽く、時計の競馬が予想されます。軽馬場が得意といえば、オールラウンダーを筆頭に、ミノルシンザン、イズミクィーン、ゴールデンフジなど。テンから速い流れになるのは必至で、障害の巧拙が勝負を左右します。
◎6 オールラウンダー(牡4、西弘美厩舎)720キロを本命に推します。3戦連続で2着と勝ち切れませんでしたが、先行馬が揃った前走のB1組決勝・サロマ湖特別を8秒4差で圧勝。障害ひと腰から直線は一人旅で、今季6勝目を挙げています。今回はA2昇級初戦で、負担重量10キロ増。当然相手も強化していますが、脚抜きの良い馬場なら、逃げ切りの期待がかります。
○9 ミノルシンザン(牡4、大友栄人厩舎)715キロが対抗です。競走除外後はピヤシリ特別でハマノダイマオーの4着、A2級-1組平場戦はサンシルクラポピーの2着、前走の北見富士特別でもサンシルクラポピーの4着と敗れていますが、前走の上位馬は今回不在となっています。
▲2 イズミクィーン(牝5、小北栄一厩舎)710キロは軽馬場で差し脚が生かせそうですが、障害次第と注文がつくため3番手です。
<おすすめの買い目>
馬単 6→9・2・7・1(4点)
3連単(フォーメーション) 6→9→2・7・1(3点)
(文/小寺雄司)