12月23日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「おおいぬ座特別」(B1級-2・3組決勝)が行われます。
B1級-2組予選から1着サクセスホープ、2着ナカゼンレディー(牝7、小北栄一厩舎)、3着サダノワークス(牡9、西弘美厩舎)など5頭、B1級-3組予選から1着イッキフジ、2着プレザントウェー、4着サカノイサムヒメなど4頭の両予選上位9頭です。好調馬が揃っていますが、それも平場戦の重量での成績。今季特別戦の重量で良績がある馬は少なく、ひと波乱ありそうな決勝戦です。
◎6 イッキフジ(牡9、西弘美厩舎)710キロを本命に推します。夏場の暑さや重い砂に持ち味のスピードが阻まれるため、5月にB2級の平場戦を2連勝してから勝ち星はありませんでした。しかしようやく脚抜きの良い馬場状態となり本来の素軽い動きが戻り、3組予選ではプレザントウェーに1秒7差をつけて今季3勝目を挙げています。今回は決勝戦で相手も強化していますが、スピードと障害力で押し切ります。
○5 プレザントウェー(牡6、久田守厩舎)710キロが対抗です。今季は1勝ですが、近走は勝ち切れないまでも、近3走のB1級-3組で2、3、(予選)2着。あとひと押しで勝ち負けです。
▲4 サクセスホープ(牡6、坂本東一厩舎)710キロが3番手です。2組予選1着で、今回は前走3組勢との対戦。特別戦でも力を発揮できる状態にはあります。
<おすすめの買い目>

馬単 6→5・4・3・1(4点)
3連単(フォーメーション) 6→5→4・3・1(3点)
(文/小寺雄司)