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12月27日(金)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「カトレア特別」(A1級-1組)が行われます。
22日に行われたA1級-1・2組決勝混合の冬月特別2着オレワチャンピオン、16日の準重賞・レディースカップ5着フェアリースズ、14日のA1級-1組平場戦2着ジェイコマンダーと好調馬が多く揃った一戦ですが、重量は冬月特別組が10キロ増、A1級-1組平場戦組が40〜45キロ増、レディースカップ組が5キロ〜10キロ増で、重量、レース展開を考量すると冬月特別組の力量上位は明白で、中心となりそうです。
◎3 オレワチャンピオン(牡4、中島敏博厩舎)735キロを本命に推します。近3走は主戦鈴木恵介騎手の好騎乗もあり、A1級-2組混合では勝ち馬マツカゼウンカイから8秒7差の2着、14日のA1級-1組平場戦では2着ジェイコマンダーに3秒差をつけて勝利し、前走の冬月特別では勝ち馬アアモンドヒューマから1秒5差の2着と惜敗しています。今回は14日のA1級-1組平場戦の再戦模様ですが、すでに勝負づけは済んでいます。好調を維持しているこの馬が巻き返すでしょう。
○8 ジェイコマンダー(牡4、金山明彦厩舎)745キロが対抗です。前回の冬月特別は出走回避となりましたが、前走のA1級-1組平場戦では勝ち馬オレワチャンピオンから3秒差の2着と健闘。今年8月にA1昇級後、すでに2勝を挙げている実力馬です。近走は課題でもあった障害も修正されており、ひと腰で切れて心配無用といえるでしょう。
▲5 カクセンキング(牡7、槻舘重人厩舎)750キロが3番手です。勝ち切れないレースが続いていますが、近3走では勝ち馬からは2秒1差の2着、5秒6差の4着、前走A1級-1組平場戦ではオレワチャンピオンから8秒1差の6着と大きくは負けていません。
△1 フェアリースズ(牝5、岩本利春厩舎)725キロは前走の準重賞・レディースカップでは、勝ち馬からは12秒8差の5着でしたが、差し脚は見せ場十分といえます。
<おすすめの買い目>
馬単 3→8・5・1・4(4点)
3連単(フォーメーション) 3→8→5・1・4(3点)
(文/小寺雄司)
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