28日(土)の高知競馬メイン第7レースは「第41回金の鞍賞」(2歳、高知競馬場1400メートル)。今年は高知デビュー馬4頭、県外デビュー馬8頭で2歳王者の座を争います。人気は割れそうですが、白熱した一戦が期待できます。
◎4 レインズパワー(牝、細川忠義厩舎)はホッカイドウ競馬でデビューし、オープン2勝を含む3勝をマーク。転入初戦の前走は2着に甘んじましたが、素質の一端は示しました。ソエの心配はありますが、2歳馬同士なら期待を集めて当然の馬でしょう。
○12 ボルトギーニ(牡、別府真司厩舎)はホッカイドウ、兵庫では未勝利でしたが、高知転入後は6戦して3勝、2着2回、3着1回。確かな先行力があり、並んでからの勝負根性にも非凡なものを感じさせます。レースにさえ集中できれば楽しみはあります。
▲2 リワードアヴァロン(牡、雑賀正光厩舎)は高知競馬に馴染みの深いグランシュヴァリエ産駒。ホッカイドウ競馬からの転入初戦では、粗削りながら快勝を飾っています。馬体重の回復次第ですが、こちらもチャンスのある一頭です。
△6 ガンバルン(牝、國澤輝幸厩舎)は高知デビュー馬のエース的存在。馬場の恩恵はありましたが、黒潮ジュニアチャンピオンシップの走りは見事でした。引き続き注目です。
×1 アウトラウド(牡、目迫大輔厩舎)は底を見せていない魅力があります。フルゲートの最内枠ですが、揉まれずに運べればこのメンバーでも遜色はないはずです。
<おすすめの買い目>

馬単(マルチ) 4⇔12・2・6・1(8点)
3連単(フォーメーション) 4→12・2・6・1→12・2・6・1 12・2・6・1→4→12・2・6・1(24点)
(文/サイツ)