12日(日)の高知競馬メイン第4レースは「ベラトリックス特別」(4歳以上牝馬、高知競馬場1400メートル)。ティアップリバティ、ディアマルコといった超大物は引退しましたが、それでもハイレベルな牝馬が揃いました。2020年の初戦を飾るのはどの馬でしょうか。
◎4 スプリングガール(牝7、田中守厩舎)は昨年7月の牝馬シリーズを勝利。その後は勝ち鞍に恵まれていませんが、常に強豪との競馬で存在感を示しています。地元の牝馬同士の一戦なら、やはり人気に推されて当然の馬です。
○10 アースグロウ(牝5、大関吉明厩舎)は前走の初夢特別で2着。サクラシャイニーに半馬身差まで迫った脚は印象的でした。そろそろタイトルが欲しいところでしょう。
▲5 デルマキミノナハ(牝6、打越勇児厩舎)は休み明け2戦目。厄介な同型はいますが、うまく息が入る流れに持ち込めれば勝てるだけの力はあります。
△8 ハヴアナイスディ(牝6、雑賀正光厩舎)も休み明け2戦目。デルマキミノナハとの主導権争いになる可能性はありますが、兼ね合い次第では前走以上の期待が持てます。
×9 ソーディスイズラヴ(牝6、田中守厩舎)は長い脚を使える点に魅力があります。一気にメンバーは強くなりますが、少しでも前が止まればチャンスが出てきます。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 4⇔10・5・8(6点)
3連単(フォーメーション) 4→10・5・8→10・5・8・9 10・5・8→4→10・5・8・9(18点)
(文/サイツ)