2日(木)の園田競馬準メイン第10レースに「そのだは面白い!第10回青芝フック杯」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。
JRAから転入後4連勝◎6 ザプリオレス(牡4、渡瀬寛彰厩舎)が昇級戦も勢いでクリアです。JRAでは未勝利ながら、最終出走では、1勝クラス(芝2400メートル)に挑戦。9頭立ての最低人気でしたが、好位3番手の内々を進んで3馬身半差ながら2着に粘り切りました。園田に転入後は規定によってC2からスタートです。その初戦は向正面からスパートして3コーナー手前で先頭に立つと2着以下を引き離し、2秒1の大差をつけて初勝利です。その後もC2、C1と勝ち、クラス据え置きだった前走は初めて吉村智洋騎手が手綱を取って、園田初戦と同じようなレースで4連勝を決めました。スタートはひと息ですが、外に出せば昇級戦でも時計などから差し切りが濃厚です。
堅実駆けが魅力○10 クールスモーキー(牡5、保利幸作厩舎)が相手筆頭です。7月のB2昇級後は未勝利ですが、2着2回、3着5回、4着2回で以下なしの成績。今回は田中学騎手と2度目のコンビです。
▲3 プルマブランカ(牝6、橋本忠明厩舎)には、C1を差し切った3走前以来、下原理騎手が騎乗します。スタートを決めて好位をキープなら怖い存在になります。
☆2 ジョイフルデイズ(牝7、南弘樹厩舎)が3度目の園田転入となった8月以降、1走ごとに力をつけています。内枠を生かして積極策です。
前走は勝ち馬からクビ+クビ差の3着に伸びた△8 ホーリーカバージョ(牡5、黒田隆男厩舎)や、門別から3度目の園田転入△12 ローレンアイザック(牡8、高馬元紘厩舎)には大外枠の味方が大きいと思います。
<おすすめの買い目>

馬単(マルチ) 6⇔10・3・2・8・12(10点)
3連単(1軸流し) 6→10・3・2・8・12(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)