1月19日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「睦月特別」(オープン-1組)が行われます。
コウシュハウンカイ、ミスタカシマ、キタノユウジロウ、ホクショウマサルの4頭が出走を回避したため6頭立ての少頭数。とはいえ天馬賞優勝馬コウシュハレガシー、2着アアモンドグンシン、帯広記念2着オレノココロ(牡10、槻舘重人厩舎)に、スピードレース・地吹雪賞2着のメジロゴーリキと強豪が揃った一戦です。
◎3 アアモンドグンシン(セン5、小林長吉厩舎)765キロを本命に推します。今季4勝のうち1勝が重賞のドリームエイジカップ。前走は4歳シーズン三冠目の天馬賞で、キタノユウジロウ、ミスタカシマとともに先行争いとなり、3頭とも障害は少し早い仕掛けで、天板で止まり苦戦している間に、障害巧者コウシュハレガシーが1番手で切り逃げ切って勝利。この馬は大きく遅れて7番手でクリアし、鋭い末脚で猛追し3秒5差まで詰めての2着。改めて直線の強さを見せつけた一戦でした。
○4 コウシュハレガシー(牡5、平田義弘厩舎)765キロが対抗です。天馬賞は人気3頭が障害で苦戦し、展開がハマり、3歳三冠すべて2着、4歳一、二冠目2、3着の惜敗続きに終止符を打ち、念願の重賞優勝馬に輝いています。
▲6 メジロゴーリキ(牡6、松井浩文厩舎)765キロが3番手です。軽量戦で気持ちよく走り抜いたあとは、好結果につながることが多いのがばんえい競馬の特徴といえます。スピードと障害力は互角以上です。
<おすすめの買い目>
馬単 3→4・6・5・1(4点)
3連単(フォーメーション) 3→4→6・5・1(3点)
(文/小寺雄司)