レース展望・予想
■2020年02月12日
前走1着の4歳馬対決「矢田川特別」(名古屋競馬)

2月12日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「矢田川特別」(C級13組、名古屋競馬場1600メートル)。

勢いある明け4歳のフレッシュ馬勝ち上がり対決。なかでも将来性、可能性を前走で大きくアピールしたのが◎3 マルヨサキチャン(牝4、川西毅厩舎)。ひと息入った臨戦過程と、1400メートルへの距離延長も問題なく、軽快なピッチで悠々と大差をつけて鮮やか逃げ切りで仕留めた。ひと叩きされたことで中間ムードに追い切り気配もアップする。同タイプの好調先行ライバルぞろいに、初のマイル戦だが、豪快な連勝内容から、不安よりも期待感が上回る。

中央在籍時のデビュー戦でいきなり3着に入った好素材○6 ラヴィブリランテ(牝4、今津勝之厩舎)も高い評価が必要。金沢からの移籍初戦は失速したが、叩き2走目の前走できっちり変身。上々の勝ちタイムをマークした前走勝利から能力の高さがうかがえた。軽めの調整だった前回から追い切りを強化して臨むのも買い材料と言える。

▲8 アブシンベル(牝4、今津博之厩舎)の勢いも魅力たっぷり。約2カ月ぶりだった久々の実戦をモノともせず、前走を6馬身差完勝であっさりと飾った。3勝すべてを逃げ切りで飾るため、不利な外枠スタートから先行態勢に持ち込めるかが、ポイントになりそうだ。

上位3強をはじめ、前走を逃げ切りで仕留めた先行タイプが多く、激しい流れ・展開も予想される。ハイペースになれば、差しタイプの△1 パワーロワ(牡4、井上正厩舎)が突き抜けていい。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 3⇔1・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・5・6・8→1・5・6・8 1・5・6・8→3→1・5・6・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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