レース展望・予想
■2020年02月22日
トップレベルとダイリンウルフの一騎打ち「古伊万里賞」(佐賀競馬)

22日(土)佐賀競馬メイン第9レースは「古伊万里賞」(3歳1組、佐賀競馬場1400メートル)。

◎2 トップレベル(牝、三小田幸人厩舎)は、ここまで7戦して勝ち星はデビュー2戦目での1勝のみですが、前走の花吹雪賞(1月19日、1800メートル)での2着など、重賞3戦を含むすべてのレースで馬券圏内を確保しています。ここ3戦は重賞や3歳オープンでの戦いでしたが、今回は自己条件の3歳1組への出走です。相手関係が楽になり、2勝目を狙いたいところです。

○1 ダイリンウルフ(牡、東眞市厩舎)は、ここ2戦は3歳特選クラスに出走し、ニュースター特選(1月6日、1400メートル)2着のあと、前走の筑紫野賞(1月18日、1750メートル)を勝利。重賞上位実績のあるトップレベルとの一騎打ちが期待されます。

▲5 キンカイレナ(牝、古賀光範厩舎)は、ここ4戦は中距離戦に出走し、いずれも掲示板内を確保していますが、佐賀若駒賞(1月4日、1800メートル、4着)、花吹雪賞(3着)ともトップレベルに先着されています。5走前に勝利を挙げた1400メートルへの距離短縮で変わり身を期待したいところです。

今回は3強の争いとなりそうですが、筑紫野賞でダイリンウルフから1秒5差の4着だった△4 エルゴラッソ(牡、大垣敏夫厩舎)の一角崩しに警戒したいところです。

また、この日の第6、8レースではレディスヴィクトリーラウンド(LVR)2020の佐賀ラウンドが行われます。昨年6月に怪我による長期療養から復帰し、LVR初参戦となる岩永千明騎手(佐賀)ら、女性騎手7名(他、佐賀若手騎手3名)の熱戦に注目があつまります。

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馬単(フォーメーション) 2・1→2・1・5(4点)
3連単(フォーメーション) 2・1→2・1・5→2・1・5・4(8点)

(文/上妻輝行)

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