29日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「嘉瀬川賞」(オープン、佐賀競馬場2000メートル)。
◎9 ハッピーハッピー(牝5、矢野久美厩舎)は、10月の戦線復帰後は4戦して、いずれも馬券圏内を確保(2勝)しています。前走の中島記念(12月22日、1800メートル)では勝ったウノピアットブリオからは1秒5差とやや離された3着でしたが、今回の出走馬で中島記念に参戦していた5頭の中では最先着なだけに、優勝争いへ復帰してきそうです。
○4 キングプライド(牡8、土井道隆厩舎)は、前走のウインターチャンピオン(1月26日・1400メートル)では後方集団でレースを進め、向正面で位置取りを上げていきましたが、ドラゴンゲートからコンマ9秒差の6着に敗れました。しかし、昨年3月以来と久々の1400メートル戦だった上に勝ち馬との差もそれほどではなく、悲観する内容ではありませんでした。今回は前々走で勝利した雷山賞(1月5日)と同じ2000メートル戦となり、巻き返しの可能性は高そうです。
▲8 スーパージンガ(牝4、渡辺博文厩舎)も、前走はウインターチャンピオンに出走。こちらも昨年3月以来の1400メートル戦で、勝ち馬からコンマ9秒差の5着でした。キングプライド同様に距離延長での巻き返しが期待されます。
△6 スウィフトハート(牡6、真島元徳厩舎)は、門別からの転入初戦のA2級(12月22日、1400メートル)を勝利し、その後は中距離のB級特別クラスを3連勝。今回がA2級復帰初戦で、相手関係はかなり強化されています。
△1 オイカケマショウ(牡6、中野博厩舎)は、ここ4走連続で馬券圏内を確保していますが、距離延長が課題となりそうです。
<おすすめの買い目>

馬単(フォーメーション) 9・4→9・4・8(4点)
3連単(フォーメーション) 9・4→9・4・8→9・4・8・6・1(12点)
(文/上妻輝行)