12日(木)の園田競馬メイン第10レースに「解氷特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。
今年に入って2連勝◎6 ヴィノシティマジス(牡4、飯田良弘厩舎)が主導権を奪って突っ走ります。昨年の最終出走だったJRA1勝クラスとの交流・揖保川特別(1400メートル)は前半800メートルを49秒6のハイペースで飛ばしましたが、JRA・ハードカウントに3コーナー手前で捕まって一杯になり、10着まで後退しました。しかし、その経験が今年の2走に生きました。姫路1500メートル(B1・B2混合)だった前々走は1番枠を生かし、大外エイシンレガシーを抑え主導権を奪って、アグネスルコリエに4馬身差をつける逃げ切り楽勝でした。園田に戻った前走B1は楽な逃げになって、追走してきたコスモグラトナスを寄せつけず3馬身差の快勝です。今回も枠を主張し、エイシンレガシーを抑えて一気の逃げ切りです。
下原理騎手に乗替わる○9 エイシンレガシー(牡5、木村健厩舎)が2番手で折り合って直線勝負です。デビューした大井の初勝利は1200メートルを2番手で折り合い、ゴール前1ハロン標付近で先頭に立って押し切っています。
▲1 ウイントリニティー(牡6、山口浩幸厩舎)が18年3月以来の園田コースです。前回所属時はC2を連続2着後にC2、C1、C1と3連勝していました。船橋でのJRA未勝利交流戦、船橋B2・B3混合戦を差し切って2勝しています。B1相手なら展開次第でチャンスはあります。
今年に入ってB1の2着がある☆7 コスモグラトナス(牡5、保利幸作厩舎)、△11 アグネスルコリエ(牝7、住吉朝男厩舎)、△5 ラガーユミリン(牝6、尾林幸二厩舎)なども連対候補です。
<おすすめの買い目>

馬単(ボックス) 6・9・1・7(12点)
3連単(1軸流し) 6→9・1・7・11・5(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)