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2日(木)の園田競馬メイン第11レースに「そのたんお誕生日記念」(A1、園田競馬場1400メートル)が行われます。
◎7 ヒダルマ(牡5、柏原誠路厩舎)を本命に置きます。昨年の摂津盃以来ですが、兵庫では無敗12連勝中です。初の1700メートルだった摂津盃はマコトタリスマンを抑えて主導権を奪いました。川原正一騎手がさすがのペース配分。ゴール前ではメイショウオオゼキ、キクノステラにクビ差まで迫られましたが、見事に押し切っています。レース後、歩様が気になり休養しました。そして、3月16日の能力検査では摂津盃時よりプラス27キロの馬体でしたが、西脇1200メートル・1分16秒8(不良)の好タイムを計時しました。折り合いのつく馬だけに無理な先行争いを避け、好位をキープから勝負どころで動くと思います。短距離路線のリーダーを目指し、復帰初戦で13連勝を決めます。
JRAでは2歳新馬戦など3勝○3 ブラックランナー(牡6、橋本忠明厩舎)に転入3走目の上積み必至です。兵庫初戦は2番手から3コーナーで先頭に立ちましたが、ゴール前でオオオヤブン、タラニスに捕まり3着でした。そして、前走は逃げるマイタイザンを追ってゴール前に伸びましたが3/4馬身届きませんでした。コースに慣れた今回はペースが速くなるとヒダルマに土をつけるシーンも一考です。
18年の摂津盃馬で、前走から短距離に転向▲9 タガノヴェリテ(セン8、新子雅司厩舎)は末脚が武器です。
好位で折り合い堅実駆け☆2 エイシンミコノス(牡7、森澤友貴厩舎)に、前走1230メートル戦でA1の初勝利△10 トウシンムサシ(セン9、高馬元紘厩舎)、昨年暮れの兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで鋭く2着まで伸びた△4 イルティモーネ(セン7、小牧毅厩舎)などが続きます。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 7・3・9・2・10・4(30点)
3連単(1軸流し) 7→3・9・2・10・4(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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