レース展望・予想
■2020年04月05日
転入初戦大差勝ちのフレッチャビアンカ「スプリングカップ」(水沢競馬)

新シーズンの岩手競馬がスタート。5日(日)の水沢競馬メイン第11レースは開幕恒例の「第45回スプリングカップ」(3歳、水沢競馬場1600メートル)。今年、準重賞からM2重賞へ再格上げされました。

◎3 フレッチャビアンカ(牡、千葉幸喜厩舎)は北海道1勝、南関東2戦を使って準重賞・奥州弥生賞へエントリー。道中は3番手インを追走し、直線外に持ち出すとエンジン全開。あっという間に後続を突き放し2着に1秒9の大差で圧勝しました。2月まで実戦を使ってきた強みがあったにせよ、能力の違いは歴然。2連勝を飾り、岩手一冠目・ダイヤモンドカップへ向けて弾みをつけるか注目です。

○9 ナーリー(牡、菅原勲厩舎)は昨年9月、北海道2戦2着1回から転入。初戦を快勝し終盤の重賞・寒菊賞3着、金杯でも僅差2着に入りました。その後、笠松へ移籍。JRAへ挑戦し3戦とも着外に終わりましたが、強豪と戦ってきたのが貴重な体験となったはず。再転入戦で重賞初制覇も十分考えられます。

▲1 ヒガシブレーヴ(牡、飯田弘道厩舎)はフレッチャビアンカとほぼ同じ足跡を歩んで岩手入り。奥州弥生賞では逃げの手に出ましたが、直線一杯となって4着。流れもきつかった印象でした。南関東時代の好走は直線勝負に出たとき。コース2度目も加味すれば反撃必至。

△8 エネルギヤ(牡、飯田弘道厩舎)は今年1月デビュー。南関東で3戦1勝、3着1回と底を見せていません。右回り未経験ですが、いきなり勝ち負けまで。

△7 リュウノブルック(牡、菅原勲厩舎)は兵庫1勝からの転入戦で2着。タイム的にそん色なし。

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馬単 3→9・1・8 9→3・1(5点)
3連単(フォーメーション) 3・9→3・9→1・7・8・11(8点)

(文/松尾康司)

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