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21日(火)水沢競馬メイン第11レースは「復興祈念 夢あふれる未来へ」。今回はB1級一組・水沢競馬場1800メートルで行われます。
◎3 エイシンニトロ(牡7、千葉幸喜厩舎)は昨季のA級からB1級へ降格。相手が緩和され、初戦を完勝。その結果から2戦目も1番人気に支持されましたが、中団から早々と失速。見せ場も作れず12着に沈みました。先行馬に有利な中、大外に入ったのが致命傷。終始外めを回されて戦意喪失した印象でした。今回はベスト条件と言ってもいい1800メートル戦。枠順も味方にし、首位奪回を狙います。
○8 ヤマトタケル(牡4、小林義明厩舎)は休み明け戦ではエイシンニトロに完敗の3着でしたが、前回を完勝。マイペースの逃げに持ち込み、2着に3馬身差。前々走のうっ憤を晴らしました。ゆったりと流れる1800メートルは望むところ。昨年12月、水沢1900メートルの特別戦・ディセンバーカップを再現し、逆転2連勝まで。
▲4 ネイチャーモルサム(牡5、晴山厚司厩舎)はシャープな末脚が武器。気性的に好、凡走の落差が激しくアテにできない面がありますが、集中力を持続できれば突き抜ける能力を持っています。
△1 ジェイケイブラック(牡4、石川栄厩舎)は昨季8戦5勝、2、3着各1回。勝ち星はすべてワンサイドで決めています。今季初戦はマイナス11キロと体重減が影響して9着。評価に迷いますが、変わり身を期待。
△10 ケルヴィンサイド(牡9、小林俊彦厩舎)は成績が安定しませんが、時に大駆けがあり警戒必要。
△7 ピンクキャンディー(牝4、小林俊彦厩舎)は前走2着で復調のメド。
<おすすめの買い目>
馬単 3→1 (ボックス) 3・8・4(7点)
3連単(フォーメーション) 3・8→1・3・4・8→1・3・4・8・10(18点)
(文/松尾康司)
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