レース展望・予想
■2020年05月28日
叩き2走目で勝機到来アスタークライ「合歓の木特別」(名古屋競馬)

5月28日(木)の名古屋競馬メイン第12レースは「合歓の木特別」(A級2組、名古屋競馬場1800メートル)。

上位馬の評価差わずかだが、叩き2走目の上積みも魅力の実力派◎10 アスタークライ(牡6、原口次夫厩舎)から狙いたい。前走A級2組は、約5カ月ぶりの復帰戦で低評価に留まったが、中団から差し脚を伸ばし、いきなり2着と連対確保に成功。スムーズに先に抜け出した勝ち馬には2馬身差をつけられたが、改めて地力を示した走りだった。当地1800メートルは【1・4・3・2】と好相性で、18年1月の新春盃で重賞初制覇を成し遂げている。これまでゆったりと間隔を空けて使われてきたが、詰まったローテーションで参戦したのは不安要素がないためと考えられる。ひと叩きした効果で、久々の勝利を飾るか。

同厩舎の○5 トーホウリーガル(牡7、原口次夫厩舎)が対抗。叩き2走目の前走では5着だったが、勝ち馬とはコンマ7秒差と離されておらず、しかも激しい3着争いを演じ、見せ場十分の走りだった。こちらも直線の差し比べに持ち込めば、勝ち負けだ。

内枠に入った▲3 ウエスタンラムール(牡8、宮本仁厩舎)の先制と考えるのがベター。モロさが同居するタイプだが、気分よくスイスイ駆けた時の先行力は折り紙付き。すんなり主導権を握れば押し切りも狙える。

もちろん、堅実駆けの△2 エバーゴールド(牡6、瀬戸口悟厩舎)は馬券に欠かせない1頭。穴は笠松から転入初戦の△4 ドリームスイーブル(牡5、倉地学厩舎)。中距離が得意な差しタイプで、馬場の軽い笠松よりも明らかに名古屋向き。事実、当地では5戦して、駿蹄賞をはじめ2着が4回とコース相性がばっちりだ。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単(マルチ) 10⇔2・3・4・5(8点)
3連単(フォーメーション) 10→2・3・4・5→2・3・4・5 2・3・4・5→10→2・3・4・5(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

 初心者にオススメ!AI予想
[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。