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5月29日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「アマゾナイトオープン」(A級1組、名古屋競馬場1400メートル)。
イキのいい新興勢力が多く、実力派もズラリとそろっている。ほとんどの馬が勝ち負けレベルで混戦模様だが、先行争い激化の展開と読んで、差し馬の◎8 ミラクルシップ(牡6、川西毅厩舎)に食指が動く。今冬復帰後、使われるたびに確実に上昇カーブを描き、2走前に久々の勝利を飾ると、前走も直線シャープな決め脚を披露し、A級3組特別を連勝。差しタイプのため、スピード負けしやすい1400メートルは本質的に距離不足だが、2走前をきっちり仕留めて、こなせない訳ではない。まして逃げ、先行がベストなスピード派ぞろいで前半から速い展開が予想される。レースをうかがいやすい外枠スタートも好都合。好調な決め脚で3連勝に期待だ。
実績上位はもちろんオープン3連勝中の○1 ビターレ(牡6、藤ケ崎一人厩舎)。約8カ月半ぶりの復帰戦で、追い切り、調教も軽めと仕上がり途上は否めないが断然の実績から高い評価が欠かせない。
スタート、テンは▲5 メモリートニック(牡6、塚田隆男厩舎)が一番速く、主導権を握っていくか。1400メートル戦は重賞でも好走歴がある絶好の舞台。スピードレースに持ち込めばもちろん勝ち負けだ。
初のオープン挑戦だがメキメキと力をつける新興勢力の△6 モニュメントキング(牡4、藤ケ崎一男厩舎)がどれだけやれるかもレースのポイントになる。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 8⇔1・4・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 8→1・4・5・6→1・4・5・6 1・4・5・6→8→1・4・5・6(24点)(文/中部地方競馬記者クラブ)
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