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18日(月)の盛岡競馬メイン第12レースは「ピンクダイヤモンド賞」(B1級二組、盛岡競馬場ダート1600メートル)。
◎5 チェスターコート(牡4、佐藤雅彦厩舎)は昨年10月、中央未勝利から転入。8戦5勝、2着2回と抜群の安定感を誇り、移籍2戦目から4連勝もマークしました。前々走・エイプリルカップで4着に敗れ、初めて連対を外しましたが、前回完勝で軌道修正に成功。格上馬がそろいましたが、4歳の成長力でここも突破できればオープン入りは間違いなし。陣営も力が入る一戦です。
○7 ニシノゲンキマル(牡9、千葉幸喜厩舎)は中央ダート3勝・1000万下から南関東B2を経て転入。C2編入にも恵まれて5連勝を飾りました。今季もC1からB1昇級へジャンプアップしましたが2、1着にまとめ健在を誇示しました。評価に迷うのが前走・駒形賞。先行グループを見ながらレースを進めましたが、直線で伸びを欠いて7着に終わりました。敗戦が尾を引いていないか。正念場を迎えました。
▲12 ワンダフルキングス(牡6、佐々木由則厩舎)は笠松B級から岩手入り。着外に沈んだのは休み明け初戦の4走前8着のみ。相手なりに駆ける堅実さに定評があり、ここも上位扱いが当然。
△9 アドマイヤコメット(牝4、小西重征厩舎)は昨年5戦4勝、2着1回。当地で一度もハナを譲ったことがないスピードを身上とします。休み明け初戦は7着でしたが、ひと叩きされて上昇必至。同型がいても攻めの一手。
△1 ワールドレーヴ(牡10、三野宮通厩舎)は南関東A2から転入。休み明け3戦目と走り頃を迎えました。
<おすすめの買い目>
馬単 5→7・12・9・1 7・12・9→5(7点)
3連単(フォーメーション) 5・7→5・7・9・12→1・5・7・9・12(18点)
(文/松尾康司)
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