レース展望・予想
■2020年05月30日
実績上位クベーラに5連勝中ゲットワイルドが挑む「鶴見岳特別」(佐賀競馬)

30日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「鶴見岳特別」(B級2組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎7 クベーラ(牡8、真島元徳厩舎)は、前走の若葉特別(5月17日、1750メートル)では、中団から向正面で進出を開始。直線で先頭争いに加わりましたが、抜け出すことはできず4着に終わり、佐賀では9戦目で初めて馬券圏外に敗れました。しかし、勝ったレアファルコンとの差はコンマ1秒とわずかだっただけに、巻き返しは十分に可能でしょう。

○4 ゲットワイルド(牡4、山田徹厩舎)は、B級昇級初戦だった前走のB級4組(5月9日、1400メートル)を勝利し、3月の佐賀転入初戦からの連勝を5に伸ばしています。B級2戦目から特別への挑戦となりましたが、中距離戦は前々走のダイヤモンド特選(4月25日、1750メートル)で2着に8馬身(1秒5)差をつけ圧勝しており、B級でも優勝争いが期待されます。

▲5 テイエムヒッパシレ(牡4、平山宏秀厩舎)は、若葉特別ではレアファルコンとの先行争いを制してハナに立ち、ゴール直前で同馬に交わされたもののクビ差(タイム差なし)の2着でした。B級特別クラスでは4度馬券圏内に進出していますが、そのうち3回は逃げてのもの。今回も前走同様に逃げられそうなメンバー構成となり、再現を狙いたいところです。

そのほか、若葉特別で先行策から直線差し切って勝利した△9 レアファルコン(牡8、柳井宏之厩舎)。同3着△2 ウェーブキング(牡8、大垣敏夫厩舎)、同5着△6 サンライズタキオン(牡5、川田孝好厩舎)らは中距離戦での上位実績が豊富で、今回も引き続き上位争いへ加わってきそうです。

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馬単(フォーメーション) 4・7→4・7・5(4点)
3連単(フォーメーション) 4・7→4・7・5→4・7・5・9・2・6(16点)

(文/上妻輝行)

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