レース展望・予想
■2020年05月15日
展開利のあるペイシャブルー「エメラルド特別」(名古屋競馬)

5月15日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「エメラルド特別」(A級2組、名古屋競馬1400メートル)。

確かな本命不在で混戦模様だが、マイペースの逃げが叶いそうな◎6 ペイシャブルー(牝6、迫田清美厩舎)の変わり身を狙い撃ちだ。最近2走でともにシンガリ負けを喫したのをはじめ、今年1月の昇竜戦を最後に勝ち星から遠ざかる。ただ、勝利のほとんどを逃げ切りで飾る典型的な逃げタイプの同馬にとって、控えざるを得ない近走のレースでは、負けは必然と言えた。大幅にメンバーが緩和し、逃げにこだわる同タイプの強力ライバルが不在。しかも少頭数6頭立てで、ペースは速くなりにくい。中間、追い切ったように強化された調教も買い材料。注文通り主導権を握れば、変わっていい。

○3 カレドヴルフ(牡6、角田輝也厩舎)も手ごろな構成、もまれにくい少頭数立てを同様に歓迎とする。近走結果が出ていないのはオープン特別や重賞参戦が多いためでもある。差しタイプが多く、すんなりとした流れで追走できるメンバー構成。持ち前のしぶとい粘り脚が生きてくる。

決め脚勝負なら▲2 ヒーズインラブ(牡7、錦見勇夫厩舎)が直線一気に抜け出してみせる。スタートが甘いタイプで、中央戦歴もマイルがほとんどで距離不足だが、エンジンが掛かった時のキレ、強さはやはり元中央オープン馬のそれ。道中で前団を射程圏内に入れられればアタマまで突き抜けていい。

同様に1ハロン短い印象がある△5 エバーゴールド(牡6、瀬戸口悟厩舎)だが確実に伸びる安定した差し脚を持つ。3連単候補に欠かせない1頭だ。

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馬単(マルチ) 6⇔2・3・5(6点)
3連単(フォーメーション) 6→2・3・5→2・3・5 2・3・5→6→2・3・5(12点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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