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上位混戦模様でコスモハーキュリー特別2勝目なるか「あじさい特別」（佐賀競馬）

14日（日）佐賀競馬メイン第12レースは「あじさい特別」（B級2組、佐賀競馬場1400メートル）。

◎2 コスモハーキュリー（牡5、山田徹厩舎）は、3走前のカーネーション特別（5月3日、1400メートル）を勝利。B級特別では19戦目での初勝利でした。ここ2走は2着、5着に敗れていますが、今回は最近のB級特別で上位を確保している馬がさほど多くないメンバー構成となり、特別2勝目の大きなチャンスとなりました。

○8 ロードワンダー（セン4、池田忠好厩舎）は、今年2月から3月にかけても佐賀に所属。短距離のB級特別を3戦して、仙酔峡特別（3月8日、900メートル）を勝利しています。その後は園田でB1級特別を3戦して5着が最高着順でしたが、勝ち馬との差は1秒前後とさほど離されてはいませんでした。前回の佐賀所属時はコスモハーキュリーとは互角の戦いをしており、復帰初戦から優勝争いが期待できそうです。

▲7 シゲルニンジン（牡5、九日俊光厩舎）は、前々走のB級3組（5月4日、1400メートル）でB級初勝利を挙げると、続く前走のB級3組（5月24日、1400メートル）と連勝しています。今回はB級特別初挑戦で、相手がさらに強化されますが、上位進出の余地は十分にありそうです。

近走でB級特別での3着がある△9 エイシンレパード（牡5、柳井宏之厩舎）と△10 マイネルベレーロ（牡6、土井道隆厩舎）は、ともに前走のA2・B級（6月7日、1400メートル）では大敗していますが、勝ち馬がB級で他を圧倒してA2級に昇級したジャングルキッドでは致し方ないところです。B級同士に戻り、巻き返しに警戒したいところです。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（フォーメーション）　2・8→2・8・7（4点）
3連単（フォーメーション）　2・8→2・8・7→2・8・7・9・10（12点）

（文／上妻輝行）

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