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6月13日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ジュノー特別」(A2級-1組混合)が行われます。
A1級混合の旭岳特別、選抜戦のスタリオンカップ、B1級-1組の黒岳特別など、クラス混合戦らしく前走は様々で、どの馬にもチャンスがありそう。当日の十勝地方は晴れ予報で走路の散水もありますが、直線の叩き合いが予想されます。
◎7 スーパータイトル(牡10、鈴木邦哉厩舎)670キロを本命に推します。旭岳特別の3着馬です。同レースはウンカイタイショウが2着ブチオをちぎって3連勝した一戦。同馬が作る前半55秒のハイペースでも遅れずに追走し障害を5番手で切ると、一気の差し脚と見せ場十分でした。今回先行タイプは、ブチオ、シンエイパワー(牡10、久田守厩舎)あたりですが、ウンカイタイショウ(今回は不在)ほどの破壊力はありません。前走2着ブチオとは僅差だっただけに差し切りに期待がかかります。
○4 ブチオ(牡7、今井茂雅厩舎)670キロが対抗です。濡れた砂がベストですが、重い砂で他馬が障害でモタついた時には、障害力を生かしての逃げ切りが十分あります。ウンカイタイショウのような強力な先行馬が不在なのも歓迎です。
▲1 フクトク(牡11、鈴木邦哉厩舎)670キロが3番手です。黒岳特別1着馬で格下感は否めませんが、ハマった時の末脚はこのメンバーでも通用します。
<おすすめの買い目>
馬単 7→4・1・10・8(4点)
3連単(フォーメーション) 7→4→1・10・8(3点)
(文/小寺雄司)
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