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13日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「夏至賞」(B級1組、佐賀競馬場1800メートル)。
◎4 ゲットワイルド(牡4、山田徹厩舎)は、B級特別初挑戦だった前走の鶴見岳特別(5月30日、1750メートル)では、好位の3番手から4コーナーで先頭に立ちましたが、直線で外からクベーラに交わされ、3/4馬身(コンマ2秒)差の2着でした。今回もクベーラとの対戦となりますが、同馬は負担重量が1キロ加増されており、逆転も十分に可能でしょう。
○8 クベーラ(牡8、真島元徳厩舎)は、前々走の若葉特別(5月17日、1750メートル)では4着と、佐賀転入後初めて馬券圏外に敗れましたが、前走の鶴見岳特別ではゲットワイルドを差し切って勝利し、すぐに巻き返してきました。B級特別今年度2勝目を挙げたため、負担重量は57キロとなりましたが、中距離戦では非常に安定しているだけに、引き続き優勝争いとなりそうです。
▲5 テイエムヒッパシレ(牡4、平山宏秀厩舎)は、鶴見岳特別ではスタートでダッシュがつかず、後方からの競馬となり、クベーラから1秒3差の7着でした。前々走の若葉特別では逃げてレアファルコンからクビ差(タイム差なし)の2着を確保しており、スムーズに逃げられれば上位争いへ復帰してきそうです。
鶴見岳特別で3着の△9 ウェーブキング(牡8、大垣敏夫厩舎)、同5着の△6 レアファルコン(牡8、柳井宏之厩舎)も参戦し、今回は同レースの再戦模様となりました。
また、船橋で3歳特別を勝ち、今回が転入初戦の△10 ダバイジェブシカ(牝3、北村欣也厩舎)は、ロータスクラウン賞(8月16日)へ向けて走りっぷりをチェックしておきたい存在です。
<おすすめの買い目>
馬単 4→8 8→4(2点)
3連単(フォーメーション) 4・8→4・8→5・6・9・10(8点)
(文/上妻輝行)
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