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障害巧者ダイリンファイター「ゴールドトロフィー」（ばんえい帯広競馬）

6月22日（月）のばんえい帯広競馬メイン第10レースに「ゴールドトロフィー」（3歳以上選抜）が行われます。

別定戦のため各馬にハンデが課せられています。最軽量が630キロのアポロン他2頭、640キロがダイリンファイター、アオノゴッド、650キロがインビクタ、ジェイエース、660キロがマツノタイガー、ジェイファースト、オールラウンダーという10頭立てです。前走時より10キロ減から20キロ増と微妙で、確たる中心不在で難解な一戦です。

◎9 ダイリンファイター（牡4、小林長吉厩舎）640キロを本命に推します。前走4歳馬によるライラック賞は、メムロボブサップを筆頭に、先行力と障害巧者が揃った一戦でしたが、勝ったサクラドリーマーに0秒3差の3着と健闘しています。今季は5戦して1勝、2着1回、3着2回で全て掲示板の安定した成績を挙げています。

〇7 アオノゴッド（牡4、金田勇厩舎）640キロが対抗です。今季は5戦して未勝利馬ですが、すずらん賞ではアオノブラックに0秒8差の2着、B1級-1組戦でもスーパータイトルに6秒2差の4着、スーパートレーナー賞もダイリンファイターに0秒7差2着と、大きくは負けていません。前走時より10キロ減の640キロも一番動ける重量です。

▲1 インビクタ（牡4、松井浩文厩舎）650キロが3番手です。今季は未勝利ですが、対戦してきた相手が、アオノブラックに9秒9差の3着、ブチオに4秒9差の2着、前走ライラック賞はサクラドリーマーに0秒1差2着と、勝てないまでも大健闘している障害巧者です。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　9→7・1・5・3（4点）
3連単（フォーメーション）　9→7→1・5・3（3点）

（文／小寺雄司）

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