レース展望・予想
■2020年08月14日
前走完勝カッシーニが連勝狙う「郡上おどり特別」(笠松競馬)

8月14日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「郡上おどり特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1400メートル)。

勝ち上がり対決のハイレベル戦だが、前走豪快な勝ちっぷりから高い能力がうかがえた◎5 カッシーニ(セン4、後藤正義厩舎)に大きな魅力を感じる。その前走は転入初戦で軽めの調教ながら、好位キープから早めの抜け出しであっさり5馬身差をつける完勝。中央1勝のレースセンスに、鋭い決め脚をアピールする勝利でもあった。この中間には好時計をマークする追い切りメニューを消化し、上昇気配ももうかがえる。連勝に当然期待がかかる。

クラス実績上位の存在は○8 キーフェイス(牝4、加藤幸保厩舎)。同条件の2走前では積極策からコンマ3秒差の3着に逃げ粘り、好勝負を演じた。前走はC級5組ながら好時計で鮮やかに仕留めたように好調をキープしている。逆転候補筆頭だ。

休養明けだが▲7 ノスケアマゾン(牝5、柴田高志厩舎)は軽視できない。約9カ月ぶりの復帰戦とブランクがあるが、追い切り本数もこなし、いきなり動ける態勢にありそうだ。3歳時の戦歴からC級では力上位の存在で、いきなり劇があっても驚けない。

相手なりに走れる堅実駆けタイプの△9 リュウノサーヤ(牝6、花本正三厩舎)は馬券に欠かせない1頭だ。

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馬単 5→1・7・8・9(4点)
3連単(1軸流し) 5→1・7・8・9(12点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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