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少頭数でも実力馬揃い「初秋特別」（水沢競馬）

29日（土）水沢競馬メイン第10レースは「初秋特別」（A級一組、水沢競馬場1600メートル）。今回はローテーションのはざまと猛暑を考慮して出走見送りが続出。少頭数5頭立てとなりました。

◎2 タイセイブラスト（牡7、佐藤雅彦厩舎）は中央ダート1勝、南関東6勝・B1から転入。初戦の水沢1300メートル戦を完勝して好発進。早池峰スーパースプリントは1000メートルが合わず6着でしたが、1300メートルに戻って2勝目をマーク。栗駒賞は短距離のスペシャリストがそろいながらも2着、マイル準重賞・すずらん賞3着。安定した取り口を披露しています。今回は5勝を挙げているマイル戦。きっちり勝利をモノにし、秋の重賞へ弾みをつけたいところ。

○1 センティグレード（牡9、千葉幸喜厩舎）は今年1月のトウケイニセイ記念を快勝。重賞ウイナーの仲間入りを果たしました。今季も健在を誇示し、シーズン3戦目を快勝。また伝統の一條記念みちのく大賞典でも2着確保。自慢のまくり脚が冴え渡っています。追い込みタイプですが、岩手6勝すべて水沢戦。次開催から盛岡ロングラン開催へ突入しますから、今回は必勝態勢。逆転首位まで十分。

▲3 レイディルアレナ（牡8、櫻田康二厩舎）は中央ダート1勝、北海道3戦2勝から南関東へ移籍。圧巻の5連勝を飾りました。以降は休み休みの実戦で勝利からも遠ざかり、岩手へ新天地を求めてきました。初戦5着は明らかに太め。ひと叩きされて今度こそ本領発揮。

△5 ディグニファイド（セン8、新田守厩舎）は岩手未勝利ですが、2着3回。マークは欠かせません。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　2→1・3　1→2・3（4点）
3連単（フォーメーション）　1・2→1・2・3→1・2・3・5（8点）

（文／松尾康司）

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