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25日(金)の園田競馬メイン第11レースに「良夜特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。
6月17日以来も、降級の利ある◎2 ラストチャンスアリ(牝7、高馬元紘厩舎)を軸に置きます。9月7日の西脇での能力検査1200メートルは1分22秒2の平凡な時計でしたが、太め残りはなく仕上がっていました。過去の実績がB2クラスでは抜けています。A2は2着が最高でしたが、B1を4勝、B2を2勝など転入後に12勝しています。兵庫での初勝利こそ逃げ切りでしたが、残る11勝は差しています。12勝目は昨年6月のB1(園田1230メートル)で、半年の休み明けでA2から降級初戦。3コーナー手前から仕掛け直線を向いて中を割って、1番人気エイシンムーに2馬身半差をつけました。また同じく約半年ぶりだった18年のB2降級初戦も4番手から抜け出しマケマケに3馬身差で勝利しています。そのときの手綱は今回と同じ笹田知宏騎手。過去4戦2勝、2着2回のB2なら再現が期待できます。
昇級戦で2着に伸びた○7 セブンマイル(牡4、土屋洋之厩舎)が相手筆頭です。前述ラストチャンスアリをマークし、ゴール前で肉薄します。
▲4 ブルベアガロン(牡3、溝橋利喜夫厩舎)は昇級戦でもC1を連勝の勢いがあります。前走のように逃げると怖い存在になります。
☆6 ナリタブルー(牡5、坂本和也厩舎)は前走で2番手から抜け出してB2初勝利です。クラス据え置きの利があります。
ほか、金沢から転入後にB2を3、4着△3 トーセンエポナ(牝5、保利良次厩舎)、下原理騎手の手綱で、大外枠も味方する△10 イーリス(牝5、北野真弘厩舎)などが続きます。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・7・4・6・3(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 2⇔7・4・6・3・10(60点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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