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3日(土)佐賀競馬メイン第5レースは「紅葉賞」(B級1組、佐賀競馬場1400メートル)。
◎5 キタカラキタムスメ(牝3、川田孝好厩舎)は、前走のりんどう賞(9月19日、1400メートル)がB級特別クラス初挑戦。逃げたシゲルレンコンの2番手から、4コーナーで先頭を奪うと直線で後続との差を広げ、ハクユウフライヤーに4馬身(コンマ7秒)差をつける快勝でした。前々走のJRA小倉への遠征では13着に敗れてはいますが、5走前から3走前にかけては地元で勝利しており、佐賀でのレースに限ると4連勝中。相手関係はりんどう賞とほとんど変わっておらず、特別クラス2連勝は濃厚でしょう。
○1 シゲルニンジン(牡5、九日俊光厩舎)は、りんどう賞の道中はキタカラキタムスメの直後でレースを進め、同馬からコンマ8秒差の4着と馬券圏外に敗れましたが、同2着のハクユウフライヤーとはコンマ1秒差でした。6月以降は短距離のB級特別クラスを5戦し、前走以外の4戦は馬券圏内を確保と、B級では力量上位の存在。馬券圏内復帰も十分に考えられます。
りんどう賞はキタカラキタムスメが抜け出しましたが、2着から6着まではコンマ2秒差の接戦でした。▲7 オデュッセウス(セン7、北村欣也厩舎)は、B級4組(8月18日)とB級3組(9月5日)を連勝して臨んだりんどう賞では勝ち馬からコンマ8秒差の3着でしたが、連対圏進出のチャンスもありそうです。
そのほか、りんどう賞で逃げて5着の△9 シゲルレンコン(牡5、九日俊光厩舎)や、ここ2走のA級との混合戦で2着、3着の△3 ビヘーヴ(牡8、柳井宏之厩舎)らも上位争いに加わってきそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 5→1・7・9(3点)
3連単(フォーメーション) 5→1・7・9→1・7・9・3(9点)
(文/上妻輝行)
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