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10月5日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「神無月特別」(オープン)が行われます。
重賞・岩見沢記念から2着ミスタカシマ、3着コウシュハレガシー、5着ホクショウマサルなど5頭。ほかにオープン-1組のマロニエ賞、オープン・A1級混合のあばしり場外10周年記念などからの参戦があります。前走比較では岩見沢記念組の力量が上位ですが、重賞からは約90キロ減、他の2鞍からは10キロ増。当日の馬場は軽くなりそうでひと波乱予想されます。
◎8 ミスタカシマ(牝5、槻舘重人厩舎)720キロを本命に推します。岩見沢記念はコウシュハウンカイが貫禄の走りで2連覇を達成しましたが、2着ミスタカシマ、3着コウシュハレガシー(牡5、平田義弘厩舎)より下の着順は、勝ち馬に1分以上離されており、力差を感じさせました。今回は軽量での戦い。古馬重賞では楽な競馬をさせてもらえないミスタカシマですが、特別戦では今季2勝を挙げています。
○6 ゴールデンフウジン(牡6、今井茂雅厩舎)735キロが対抗。2走前の不知火特別での勝ちっぷりが良く成長著しいです。前走のマロニエ賞はメムロボブサップ、コウシュハウンカイなど相手強化でも、道中で十分息を入れ直線勝負に持ち込むと、勝ったメムロボブサップから5秒差の2着に健闘しています。末脚の切れが生きる展開が理想です。
▲3 ホクショウマサル(牡9、坂本東一厩舎)735キロが3番手です。特別戦を2連勝して挑んだ岩見沢記念でしたが、障害で苦戦して63秒1差の5着。カンカン負けするところがありますが、今回は重量が軽くなって巻き返しが期待されます。
<おすすめの買い目>
馬単 8→6・3・7・2(4点)
3連単(フォーメーション) 8→6→3・7・2(3点)
(文/小寺雄司)
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