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馬場を味方にカフェノヴィーン「ニッカン菊園特別」（園田競馬）

23日（金）の園田競馬メイン第11レースに日刊スポーツ新聞社賞「ニッカン菊園特別」（B2一組、園田競馬場1400メートル）が行われます。

前日からの雨は逃げ馬◎4 カフェノヴィーン（牝4、飯田良弘厩舎）に大きな味方です。昇級2走目だった前走は不良馬場。スタートを決めて主導権を奪うと、マイペースに持ち込みました。2頭が2番手を争う展開の見方もありましたが、逃げ切って2着エイシンダンシャクに5馬身差をつけて楽勝です。JRAから転入後、逃げたレースは前々走を除いて4勝、2着1回と結果を出しています。その前々走はB2昇級初戦で、1番人気のモントカイザーに3コーナーで交わされ10着に大敗しました。そのウサを晴らしたのが、前述した前走の楽勝です。楽に主導権を奪えそうな今回は逃げ切り連勝が濃厚です。

馬券的な興味は2、3着争いに絞られます。筆頭は川崎から転入後5戦して2、3着各2回○5 エラーブル（牝4、橋本忠明厩舎）です。好位追走も詰めが甘く差し切れません。通算1勝はJRAから転じた川崎（左回り）初戦の3歳1組でした。右回り克服がカギかもしれません。

船橋から移籍後7、3着▲1 ダミアンバローズ（牡4、飯田良弘厩舎）は前述カフェノヴィーンと同厩舎で1番枠を生かして2番手がっちりから粘り込みを狙います。

JRAから再転入3走目☆6 ヒミングレーヴァ（牝5、新井隆太厩舎）は、前回の兵庫ラスト（今年3月の園田）でC2を差し切っています。

南関東2勝馬△3 クラウンミリオン（牡5、盛本信春厩舎）、JRA2勝馬△2 ダンカン（牡8、土屋洋之厩舎）が続きます。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　4→5・1・6（3点）
3連単（1軸流し）　4→5・1・6・3・2（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）

 

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