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11日(水)の園田競馬メイン第11レースに「深秋特別」(B1、園田競馬場1230メートル)が行われます。
連続2着ですが、スピードはオープン級◎2 アヴニールレーヴ(牝4、坂本和也厩舎)を主役に置きます。前走に続いて手綱は田中学騎手で、過去2勝、2着1回の好相性です。田中騎手ではデビュー戦(18年5月、園田820メートル)を逃げ切り楽勝しました。約2年3カ月ぶり2度目のコンビだった3走前(B2、園田1230メートル)は、追走してきたムーンコムレードをゴール前で引き離し3馬身半差で勝利。しかしB1に昇級した近2走は2、2着です。3度目のコンビだった前走(園田1230メートル)はスタートから1コーナーまでリッカサンサンなど内の2頭に抵抗されたのが影響しました。ゴール前100メートル付近から苦しくなってコンドルヒデオに半馬身捕まりました。1230メートルでは過去15戦6勝、2着3回、3着2回の成績を残しています。
1番枠を生かし好位がっちり○1 ラジオタイソウ(牡5、柏原誠路厩舎)が相手筆頭です。JRAから再転入4戦目だった前走でB2を初勝利の余勢があります。稍重でしたが、1230メートル1分19秒4も評価できます。
JRA1勝から転入初戦で吉村智洋騎手が騎乗する▲7 ダブルスプリット(牡6、盛本信春厩舎)が続きます。JRAでは1200メートルで26戦1勝ですが、2着3回、3着6回など粘りを見せています。レースは5月以来ですが、10月5日の能力検査では西脇1200メートルで太め残りでも1分21秒2を計時しました。
前走B1の1400メートルを逃げ切っている☆4 プリンシパルスター(セン7、田村彰啓厩舎)は距離克服がカギになります。
転入3走目のJRA1勝馬△3 エイシンパラディン(牡3、渡瀬寛彰厩舎)は、馬体が絞れてれば警戒です。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 2・1・7・4(12点)
3連単(1軸流しマルチ) 2⇔1・7・4(18点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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