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2連勝中アンバラージュの重賞初制覇なるか「中島記念」（佐賀競馬）

27日（日）佐賀競馬メイン第6レースは重賞「第36回中島記念」（ファン選抜、佐賀競馬場1800メートル）。ファン投票で選抜された9頭のうち、1位のミスカゴシマや昨年の勝ち馬ウノピアットブリオ（7位）ら6頭が回避しています。

◎6 アンバラージュ（牝4、真島元徳厩舎）は、7月から10月にかけてグランダム・ジャパン古馬シーズンで4度遠征して全国の強豪と戦いました。遠征から戻って初戦の九州大賞典（10月25日、2500メートル）で2着のあと、前々走の韓国岳賞（11月14日、1800メートル）で2月の佐賀転入後の初勝利を挙げると、続く前走の小岱山賞（12月12日、1800メートル）と連勝しています。遠征で力をつけ、2連勝の勢いで重賞初制覇へ大きな期待がかかります。

○7 キングプライド（牡8、土井道隆厩舎）は、3月のはがくれ大賞典（2000メートル）、4月の佐賀スプリングカップ（1800メートル）と今年重賞で2勝を挙げています。例年、夏場は休養し、秋の復帰から数戦は苦戦していましたが、今年は初戦の韓国岳賞こそ11着でしたが、続く前走の筑後川特別（11月28日、1750メートル）を勝利。春の状態に戻っていれば、中島記念の初勝利も十分に狙えそうです。

▲5 ゲットワイルド（牡4、山田徹厩舎）は、A級昇格後の3戦は九州大賞典3着、韓国岳賞と小岱山賞をともに2着と健闘しています。

△10 グレイトパール（牡7、川田孝好厩舎）は、今年は6戦し、九州大賞典はレコード勝ちで連覇を達成しましたが、それ以外の5戦は馬券圏外に敗れています。鞍上に兒島真二騎手を初起用し、変わり身に期待したいところです。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（フォーメーション）　6・7→6・7・5・10（6点）
3連単（フォーメーション）　6・7→6・7・5・10→6・7・5・10（12点）

（文／上妻輝行）

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