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負けられないシャノンアーサー「シクラメン特別」（笠松競馬）

12月17日（木）の笠松競馬メイン第10レースは「シクラメン特別」（2歳1組、笠松競馬場1400メートル）。

2歳1組への参戦なら◎4 シャノンアーサー（牝、花本正三厩舎）が素早く巻き返してみせる。前走のジュニアキングは1番人気を集めながら、好位をキープも伸びを欠いてまさかの4着に終わった。操縦性や反応の良さがセールスポイントだったが、道中から行きっぷりひと息で、勝負どころからの手ごたえもいまいちだった。ただタイム差は勝ち馬からコンマ3秒と着順以上に大きくは負けていない。当地4戦目にして初めて連対を外したが、わずか1走だけでは見限れない。びっしりと追い切った前走と違い、今回は軽めの調整に変え、臨戦リズムに工夫をこらしている。控える年末の大目標・ライデンリーダー記念のためにも負けられない。仕切り直しの一戦だ。

ポイントは次位争い。○6 スーチャン（牝、井上孝彦厩舎）はデビュー以来、未勝利だが9戦して2着5回、3、4着各2回と超堅実駆けタイプ。前走でシャノンアーサーに先着したことからも、相手筆頭として相応しそうだ。

ひと息入った臨戦過程も地元での戦歴上々な名古屋の▲3 ニジイロ（牝、川西毅厩舎）は底力十分。差はわずかだ。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　4→2・3・6（3点）
3連単（1軸流し）　4→2・3・6（6点）

（文／中部地方競馬記者クラブ）

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