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3日(日)の園田競馬メイン第11レースに「第63回新春賞」(4歳以上ハンデ、園田競馬場1870メートル)が行われます。
やはり注目は3連覇を目指す◎9 エイシンニシパ(牡8、橋本忠明厩舎)。新春賞は2連覇中で過去3勝を挙げています。前走の園田金盃は厩舎の後輩ジンギに完敗。しかしそのジンギと同3着マイタイザンは1月14日の名古屋・マイル争覇に遠征予定で不在です。58キロだった昨年より0.5キロ軽く、前走内容などから12個目のタイトルが濃厚といえます。明けに8歳になっても馬力落ちは見られません。蛇足になりますが、1度目の制覇だった17年は、当時所属していた橋本忠男調教師(忠明調教師の父)の勇退1日前でした。
マイタイザン不在で逃げる○12 ヒダルマ(牡6、柏原誠路厩舎)を相手筆頭に置きます。この距離は昨年5月の兵庫大賞典以来2度目ですが、マイペースに落とすと粘り込みがあります
17年の兵庫チャンピオンシップJpnIIを差し切っている▲7 タガノディグオ(牡7、新子雅司厩舎)が太め残りの転入初戦を叩いて変わり身必至です。
力をつけてきた☆3 オオエフォーチュン(牡5、住吉朝男厩舎)、末脚が武器△11 タガノヴェリテ(セン9、新子雅司厩舎)、A1昇級3走目の素質馬△4 テツ(牡5、橋本忠明厩舎)なども連対候補です。
<おすすめの買い目>

馬単(ボックス) 9・12・7・3(12点)
3連単(1軸流しマルチ) 9⇔12・7・3(18点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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