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1月17日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「睦月特別」(オープン-1組)が行われます。
オレノココロ、コウシュハウンカイ、キョウエイリュウ、コマサンダイヤが出走を回避し6頭立ての少頭数。6頭中、近3走で連絡みがないのはミノルシャープだけですが、今季重賞3連勝の実力馬。馬場は前日の雪が残り脚抜きが良く、時計の競馬になりそう。どの馬にもチャンスがある難解な一戦となりそうです。
◎1 センゴクエース(牡9、槻舘重人厩舎)765キロを本命に推します。重量と馬場状態に左右されやすい馬。しかし今回は特別戦で前走帯広記念よりも135キロ軽い765キロで、馬場も積雪0センチの前走と比べ、今回は雪で軽くなった砂で得意とする1コース。さらに主戦・鈴木恵介騎手と勝てる条件は揃いました。
○4 アオノブラック(牡5、金田勇厩舎)765キロが対抗です。近3走とも4歳シーズン三冠を達成したメムロボブサップとの対戦で、3走前は4秒3差の3着、2走前はオープンの平場戦で8秒4差をつけ圧勝。前走の天馬賞は2秒5差の2着とすべて勝ち負けしています。今回はメンバーが変わりますが、流れが速い若馬のレースを使われてきても好調を維持しています。
▲6 メジロゴーリキ(牡7、松井浩文厩舎)775キロが3番手です。帯広記念では900キロでオレノココロから0秒4の僅差2着。障害の切れにこの馬本来の姿が見られました。
△2 ホクショウマサル(牡10、坂本東一厩舎)765キロは2連勝中。このメンバーに入っても、互角以上に競馬できる状態にあります。
<おすすめの買い目>
馬単 1→4・6・2・5(4点)
3連単(フォーメーション) 1→4→6・2・5(3点)
(文/小寺雄司)
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