レース展望・予想
■2021年01月25日
キタノユウジロウの今季初勝利なるか「中日スポーツ賞」(ばんえい帯広競馬)

1月25日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「中日スポーツ賞」(オープン-2組)が行われます。

今回の出走馬では帯広記念3着キタノユウジロウを筆頭に、前走オープン-2組平場戦2着のハクタイホウ、A1級-2組平場戦1着のカネゾウ(牡10、久田守厩舎)、A1級-3組混合平場戦1着カンシャノココロが好調馬の代表といえます。あとは近走精彩を欠いている馬が多く、好不調がはっき分かれたメンバー構成。連日マイナス15度以下になる十勝地方で、凍れた砂は脚抜きも良く、時計勝負の競馬になりそうです。

◎7 キタノユウジロウ(牡6、村上慎一厩舎)770キロを本命に推します。今季は未勝利ですが、年明けの重賞・帯広記念では勝ち馬オレノココロから3秒2差の3着と健闘しています。前走はオープンの平場戦で、伏兵ウンカイタイショウがスタートから果敢に先行して逃げ切りましたが、キタノユウジロウも離されず好位につけ3番手で障害を切り2秒2差の3着。派手さがなく切れる脚が長く使えないのが勝ち星に繋がらない欠点といえますが、あとひと押しで勝ち負けの走りです。今回は若馬が不在で流れは緩くなると予想されるだけに同馬が自分で展開が作れそうです。

○6 ハクタイホウ(牡10、久田守厩舎)765キロが対抗です。前走オープン-2組平場戦ではウンカイタイショウの2着、ゴール前は逃げるウンカイタイショウと追うキタノユウジロウとの3頭で叩き合い勝利したウンカイタイショウとは2秒差、3着キタノユウジロウとはコンマ2秒差と接戦でした。今回はウンカイタイショウが不在ですが、カンカン泣きする所があり対抗です。

▲8 カンシャノココロ(牡10、鈴木邦哉厩舎)765キロが3番手です。鈴木邦哉厩舎に転厩して3戦目の前走A1級-3組混合平場戦を勝利。元々オープンで勝ち負けをしていた馬で、障害は巧者で並んでからの勝負強さを持った馬です。

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馬単 7→6・8・2・10(4点)
3連単(フォーメーション) 7→6→8・2・10(3点)

(文/小寺雄司)

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