レース展望・予想
■2021年02月25日
2組参戦でサンデンバロンに勝機到来「黄梅特別」(名古屋競馬)

2月25日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「黄梅特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く激戦ムードだが、A級2組なら◎4 サンデンバロン(牡9、塚田隆男厩舎)が意地とプライドの走りを披露する。2019年3月のオープン特別Vを最後に勝ち星から遠ざかる同馬。しかしそれも重賞中心のローテーションで、常に強敵相手に戦っているため。9歳を迎えた大ベテランだが、1月の名古屋記念、マイル争覇の重賞でともに銅メダル獲得と、まだまだ衰えてはいない。大幅な相手緩和になった久々の2組参戦でもある。ワンランク上の力とキレで久々勝利を飾るか。

先行タイプは多いが、主導権は○10 アセイラント(セン9、角田輝也厩舎)と読みたい。復帰後の2戦はともに2番手からの競馬も、ベストはやはり16勝を挙げる逃げ。中間には久々に強い調教メニューをこなし、勝負気配がうかがえる。注文通り先制決めれば、押し切りが狙える。

▲1 ナムラマホーホ(牡4、藤ケ崎一人厩舎)はA級格付け後、6戦3勝、3着1回とクラスの安定勢力と言える。前走は好位をキープするも伸び切れず3着に留まったが、2走前には鋭く抜け出し、2着アセイラントに6馬身差をつける完勝だった。1400メートル戦の方がキレが増す印象があるが、当地マイル戦も5戦2勝、2、3着各1回と成績は上々。勝ち負けに欠かせない。

逃げ、もしくはすんなり流れに乗れればしぶとい△11 コルテ(牡5、川西毅厩舎)に、差し脚好調な△3 ルビーロマン(牡6、竹下直人厩舎)もV圏内。

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馬単(マルチ) 4⇔1・3・10・11(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・3・10・11→1・3・10・11 1・3・10・11→4→1・3・10・11(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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