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2月22日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ウインターカップ」(オープン)が行われます。
10頭のメンバー中、近3走で馬券絡みしていないのはノエルブランとインビクタの2頭のみ。好調馬が揃った一戦ですが、勢いある5歳ジェイエース(牡5、坂本東一厩舎)、コマサンブラック、コマサンエースらと、調子を上げている6歳キタノユウジロウの対決です。
◎6 コマサンブラック(牡5、金田勇厩舎)770キロを本命に推します。今季は9勝を挙げており、うち1勝が山鳩賞で、メムロボブサップに0秒6差をつけています。好調馬の代表格といえます。前走の然別賞では、ホクショウマサルとセンゴクエースが争い流れが厳しく、ホクショウマサルから15秒0差の6着と敗れていますが、相手が強過ぎたと敗因ははっきりしています。今回は前走時よりも10キロ増ですが、キタノユウジロウと同重量なら勝ち負けできる力は持った馬です。
○8 キタノユウジロウ(牡6、村上慎一厩舎)770キロが対抗です。帯広記念でオレノココロの3着と健闘の後、オープン戦でウンカイタイショウの2秒2差の3着、カンシャノココロの2秒1差の2着と動きに鋭さを増し、前走ではジェイエースに1秒9差で今季初勝利を挙げています。
▲5 コマサンエース(牡5、金田勇厩舎)760キロが3番手。同厩舎のコマサンブラックと同じく今季9勝を挙げていて力量的には互角といえます。強みは前半50秒台のペースで先行してもひと腰で切れる障害力。今回は相手強化と重量が一気に15キロ増え760キロのため3番手です。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 6→8・5・2・9(4点)
3連単(フォーメーション) 6→8→5・2・9(3点)
(文/小寺雄司)
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