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2月12日(金)の名古屋競馬メイン第10レースは「紅梅特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。
上位馬の評価差わずかで激戦ムード。絶好枠スタートで先行力が生きてくる◎2 ニシノステラ(牝4、坂口義幸厩舎)を狙い撃ちしたい。前走は4着に終わったとはいえ、難敵中央1勝クラスが相手の交流戦で、果敢に主導権を握りゴール寸前までしぶとい粘りを発揮。大いに見せ場を作ってみせた。地元勢最先着で0秒9差4着は内容十分で胸を張れる走りだった。2組に編成されたが相手関係を考えれば戦いやすい構成に変わる。しかも先制しやすく、ロスが少なく、先行力がアップする前走同様の2枠スタートは願ったり。注文通り主導権を握ってゴールまで一気に駆け抜けるか。
転入後の連続連対が、前走7着で止まった○1 キンイロノツバサ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)だが、初めてのオープン挑戦では仕方なし。厳しいペースと不慣れな後方からの競馬で流れに乗れずに終わっていた。ただA級昇級後も7組→4組を完勝で仕留めている。条件緩和した2組なら素早い巻き返しが可能。
好調な▲4 ルビーロマン(牡6、竹下直人厩舎)、△9 ギガドルマ(牡6、倉地学厩舎)の差し馬勢もチャンス十分。開催前に久々にコースに砂が補充され、今開催は外差しが決まる馬場コンディションにもなっている。流れと展開次第で突き抜けていい。
連勝中と勢いに乗る△7 ウォーターリベルテ(牡5、塚田隆男厩舎)も軽視できない存在。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔1・4・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・4・7・9→1・4・7・9 1・4・7・9→2→1・4・7・9(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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