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27日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「嘉瀬川賞」(オープン、佐賀競馬場2000メートル)。
◎8 パイロキネシスト(牡9 真島元徳厩舎)は、JRAではダートのマイル以上を使われていましたが、佐賀転入初戦は1400メートルの宝満山特別(1月12日)で、ドラゴンゲートから1秒6差の2着でした。続く前走の球磨川賞(1月30日)は1800メートルに距離延長となり、マイネルジャストに1馬身(コンマ2秒)差をつけ勝利。今回はキングプライドやウノピアットブリオなど、重賞勝ち馬も出走し相手強化の一戦ですが、引き続き優勝争いを期待したいところです。
○6 キングプライド(牡9、土井道隆厩舎)は、年明け初戦の雷山賞(1月16日、2000メートル)は勝利しました。前走の佐賀記念JpnIII(2月11日、2000メートル)はさすがに相手が強く、勝ち馬から5秒3差の10着に敗れましたが、佐賀最先着のグレイトパール(7着)とはコンマ9秒差でした。今回は佐賀勢同士に戻り、巻き返してきそうです。
▲9 ウノピアットブリオ(セン7、手島勝利厩舎)は、7月の佐賀王冠賞(2000メートル)を制し、重賞2勝目を挙げました。その後は休養入りしましたが、2連覇を狙った年末の中島記念には復帰が間に合わず、今回が休養明け初戦です。優勝争いへ参加が期待されますが、当日の馬体気配に注目が必要でしょう。
そのほか、中島記念2着の△2 ゲットワイルド(牡5、山田徹厩舎)、金沢から転入2戦目の△3 サノサマー(牡7、池田忠好厩舎)、JRAから転入3戦目の△5 シゲルマツタケ(牝6、九日俊光厩舎)らの中距離実績が豊富な馬たちも上位争いに進出してきそうです。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 8・6・9(6点)
3連単(フォーメーション) 8・6・9→8・6・9→8・6・9・2・3・5(24点)
(文/上妻輝行)
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