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アイスミディが鞍上強化で変身する「ひめたん2歳お誕生日記念」（姫路競馬）

23日（火）の姫路競馬メイン第10レースに「ひめたん2歳お誕生日記念」（B1、姫路競馬場1400メートル）が行われる。

◎11 アイスミディ（牝6、渡瀬寛彰厩舎）の差し切りを狙う。1月に戦列復帰してから3戦とも勝ちきれていないが、特に前走はスローペースの前残りになって展開が向かなかっただけで、直線では外から鋭く伸びてきていた。調子自体は良好であとは相手関係と言ったところだが、今回は先行勢で強敵となりそうなのがロードオヒアぐらいで、目標を立てやすい。吉村智洋騎手に手が替わってさらにこの馬の決め手を発揮しそうだ。

○8 ロードオヒア（牡5、保利良平厩舎）は兵庫移籍後6戦目で初勝利を挙げた。スタートセンスが良く、前走のようにマイペースで運べる展開になれば昇級戦でも十分通用する。全兄がロードカナロアという血統背景からも、上のクラスで活躍できるだろう。

▲10 ロンリーハート（牝6、平松徳彦厩舎）は転入初戦の前走が3着だったが、今回再戦となるアイスミディには先着した。少し掛かる面があるだけに今回は田中学騎手からテン乗りとなる点が鍵となりそうだが、状態面では叩き2走目で良化しており、前走のような競馬ができればチャンスは広がる。

☆5 チャービル（牝5、野田忍厩舎）は2年前ののじぎく賞を制覇した後もコンスタントに好成績を収める堅実派。ジリジリ伸びてくるタイプだが、近走は切れ味が戻ってきている印象があり、距離短縮で面白い1頭となる。

△3 サンライズクロンヌ（牡8、尾原強厩舎）は転入初戦では砂の深い内を通った影響が大きく6着だったが、前走は4コーナーでうまく外へ持ち出すことができて鮮やかに差し切り、この馬本来の力を出し切った。今回は前走から1キロ増の57キロを克服できれば引き続き好走を狙える。

△6 セイクルーガー（牡5、諏訪貴正厩舎）は好位からでも差しに構えてもしっかり寄ってくる。馬体がもうひと絞りできれば走りもさらに良くなってきそうだ。

＜おすすめの買い目＞　

馬単　11→8・10・5・3・6（5点）
3連単（1軸流し）　11→8・10・5・3・6（20点）

（文／大阪日刊スポーツ・松本健史）

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