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距離延長を味方にゴルトグランツ9連勝なるか「卯月賞」（佐賀競馬）

17日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「卯月賞」（B級、佐賀競馬場1800メートル）。

◎11 ゴルトグランツ（牡5、真島元徳厩舎）は、前走のチューリップ特別（4月4日、1400メートル）がB級特別初挑戦。スタートでタイミングが合わず後方からの競馬となりましたが、直線で前の集団を交わしてテイエムテツジンにクビ差（タイム差なし）で勝利し、10月の佐賀再転入初戦からの連勝を8に伸ばしました。JRA所属時はマイル以上のみを使われ、佐賀でも4走前のジャニュアリー特選（1月12日、1750メートル）で中距離は経験済みなだけに、連勝をまだまだ伸ばしていけそうです。

○9 モリデンリオ（牡8、濱田一夫厩舎）は、前走の佐賀桜花賞（4月3日、1750メートル）では中団からの競馬で、直線で脚を伸ばしましたが前の争いに加わることができず、エアーポケットからコンマ7秒差の4着。佐賀では初めて馬券圏外に敗れました。今回はエアーポケットが不在となり、展開次第で巻き返しは十分にありそうです。

▲2 ジャックナイフ（牡7、池田忠好厩舎）は、佐賀桜花賞では2番手から抜け出したエアーポケットには2馬身半（コンマ5秒）の差をつけられましたが2着を確保。3番手追走から、逃げたセイマーメイドを最後に交わしています。今回は優勝争いも可能なメンバーとなりました。

そのほか、佐賀桜花賞は逃げて3着の△5 セイマーメイド（牝6、土井道隆厩舎）、同5着の△3 サーチュイン（牝5、真島元徳厩舎）、すみれ特別（3月21日、1800メートル）4着の△8 ヨシノルキー（牝5、土井道隆厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

＜おすすめの買い目＞　

馬単（フォーメーション）　11・9→11・9・2（4点）
3連単（フォーメーション）　11・9→11・9・2→11・9・2・5・3・8（16点）

（文／上妻輝行）

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