レース展望・予想
■2021年04月16日
再起に懸けるバンローズキングスが久々の勝利を狙う「春爛漫特別」(園田競馬)

16日(金)の園田競馬メイン第11レースに「春爛漫特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎1 バンローズキングス(牡5、松平幸秀厩舎)は休養を挟んで出走した姫路では結果が出なかったが、園田の本馬場が馬場改修中で強い追い切りができない状態で出走していただけに、本領を発揮できなかったと見ていいだろう。もともとたたき良化型タイプで、今回追い切りができたというのは大きなプラス材料となる。しかも今回は絶好の1枠を引いており、好走条件がそろった。ダービー馬復活の時を待ちたい。

○9 イチバンヤリ(牡5、松浦聡志厩舎)は発馬が不安定な点が気になるが、前走や3走前のように五分に出ればゴール前で強烈な伸びを見せており、上のクラスでも通用する実力がある。ここ2走に比べれば強敵は不在で、発馬さえ決まれば今回も勝ち負けになる。

▲7 ラストリンクス(牡5、新子雅司厩舎)は気性的にアテにしづらい面があるが、気合乗りは悪くない。昨年の春は現級で2着4回と上位争いしていただけに、得意のロングスパートが決まる場面も当然考えられる。

☆6 ダミアンバローズ(牡5、飯田良弘厩舎)は昨年の秋に連勝していた時ほどの勢いはないものの、堅実な末脚は変わらない。前走は直線でいったん内に押し込められる場面がありながら最後もう一度伸びてきていただけに、スムーズだったら最後はしっかり差を詰めてくるだろう。

△3 セイクルーガー(牡5、諏訪貴正厩舎)は3走前にイチバンヤリから0秒4差の3着。転入当初はプラス25キロと明らかな太め残りだったが、徐々に馬体が絞れてきており、状態的には上り調子。前めの位置を奪えればしぶとさを発揮できる。

△10 アロマティカス(牡7、渡瀬寛彰厩舎)は今回5カ月ぶりでプラス馬体での出走となりそう。一度たたいた方が状態は上がってきそうだが、能力検査の時計は水準のものが出ており、休み明けでも軽視できない。3キロ減の長尾翼玖騎手を起用して斤量面での恩恵が出れば、末脚がはまるか。

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馬単 1→9・7・6・3・10(5点)
3連単(1軸流し) 1→9・7・6・3・10(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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