レース展望・予想
■2021年04月19日
距離短縮歓迎セイペイシェンス「一宮特別」(名古屋競馬)

4月19日(月)の名古屋競馬メイン第11レースは「一宮特別」(A級4組、名古屋競馬場1400メートル)。

距離短縮を味方に◎2 セイペイシェンス(牡4、安部幸夫厩舎)の押し切りだ。前走5組は2馬身差の2着に終わったが、むしろ収穫いっぱいの負けだった。ロスの多い不利な外枠スタートながら果敢に主導権を握り、しかも実績のない当地マイル戦で初めて連対を果たした。4組に上がったが、コレと言った好調ライバル不在で、しかも9戦5勝、2着4回とパーフェクト連対を誇る得意の1400メートル戦になった。さらに先制しやすい絶好の2枠スタートは願ったり。逃げ切りへ、視界が広がっている。

相手有力は堅実派の2頭。ともに勝ち切れていないが、○8 サンライズフルメン(牡6、坂口義幸厩舎)にとっては3戦ぶりに主戦・丸野勝虎騎手とのコンビ復活がプラス要因。一方、▲3 エールドール(牝5、角田輝也厩舎)は好成績を残す1400メートルへの距離短縮が上積み材料と言えそうだ。

穴は△9 ペイシャブルー(牝7、迫田清美厩舎)。近走はいまいちだが、3戦ぶりに1400メートルに距離が短縮。身上のしぶとい粘りが戻ってくる。

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馬単(マルチ) 2⇔3・7・8・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・7・8・9→3・7・8・9 3・7・8・9→2→3・7・8・9(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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