レース展望・予想
■2021年04月22日
園田無敗馬ジュディシャスが連勝街道を突き進む「晩春特別」(園田競馬)

22日(木)の園田競馬メイン第11レースに「晩春特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われる。

◎1 ジュディシャス(牡5、飯田良弘厩舎)は園田で7戦7勝。休養前にはA2で勝利しており実力は間違いなく抜けている。前走後は約4カ月の休養を挟んだが、4月13日に行われた能力検査ではマイフォルテやハナブサなど、園田トップクラスの実力馬と同等の時計をマークしており、出来に関しても心配はない。内枠も絶好で、スピードの違いを示す。

○9 コスモピオニール(牡4、高本友芳厩舎)は3戦連続2着と依然としてもうひと押しの競馬が続くが、前走から廣瀬航騎手にスイッチして折り合い面では良化がうかがえた。今回は追い切りから廣瀬騎手が騎乗しており、動きも軽快だった。今の園田は比較的差し馬も届いており、姫路からのコース替わりも吉と出るだろう。

▲7 サンライズクロンヌ(牡8、尾原強厩舎)は転入2戦目で出遅れながら差し切り勝ちを収めている。8歳馬だがこれまで無理使いされておらず、馬体はまだまだ若々しい。中間の追い切りはしっかり動いており、今回の相手なら再度上位争いに絡んでくるだろう。

☆8 ベー(牡6、碇清次郎厩舎)は約半年ぶりでまだ馬体に余裕が感じられるが、乗り込みは入念に行われた。ハイペースで脚を使わされる展開になると分が悪いが、今回は前半から飛ばしていくタイプの馬が見当たらず、展開的にも恵まれそう。

△3 ギンザマトリックス(牡8、高馬元紘厩舎)は末脚一辺倒で展開に左右されるが、3走前に今回と同じ1400メートルで5着と適応していた。今回も流れ次第で浮上してきそうだ。

△5 ディアマキニスタ(牡5、土屋洋之厩舎)も末脚がはまればというタイプ。今回は川原正一騎手と初コンビで思い切った騎乗をしてこれば怖い1頭となる。

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馬単 1→9・7・8・3・5(5点)
3連単(1軸流し) 1→9・7・8・3・5(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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